こんばんは。

今日は先日の祝日に寄せ植えした多肉植物のご紹介です。

寄せ植えを作ったものの写真を撮ってなかったので本日
雨が上がった時に撮ってみました。

現在、主人にお願いして木製ラックを作ってもらっていますが
その木製ラックに多肉植物を飾りたいと考えていて、お花屋さんや
ホームセンターに行った際は多肉植物をチェックしていました。

そして先日ホームセンターコーナンに行った時に多肉植物が何種類か入って
売られているパックを見つけました。

ホームセンターコーナンで売られていた多肉植物のセット。鮮やかな赤や緑、あずき色など色とりどりの多肉植物がパックに入れられて販売されていました。

少しづつ何種類か入ったこのパックは、寄せ植えを作りたいと
考えていた私にピッタリです。
(こんな風に売られているのをあまり見かけたことがなく、主人はコロッケのパックに
何が入っているの?…なんて言っていました)

以前、義姉からブリキ缶などナチュラル系の雑貨をいくつか頂いて
たのでそれを使って寄せ植えを作りました。

買って帰った多肉植物をヤシガラマットの鉢に寄せ植えしました。多肉植物のレイアウトを考えて作った寄植えはとても賑やかでキュートです。その中でも赤い多肉植物は色も形もまるでバラのようです。
 
ワイヤーでできたこのカゴに麻布を敷き、
そこにサボテン・多肉植物の土を入れて、後は全体のバランスを見ながら多肉植物を並べて完成。
このサボテン・多肉植物の土は、多肉植物専用なので通気性の良い土で開花を促進する
リン酸肥料も混入済みなので、元気に育つようにと専用の培養土を使用しました。

今回の寄植えではワイヤーと麻布での植え付けなので、ブリキ缶や素焼きの鉢に比べて
通気性・排水性は良いですが、この多肉植物専用培養土を併用すればさらに通気性が
良くなり根腐れ防止になります。

雑貨店で売られているブリキ缶に多肉植物を植える場合は、購入時にお店の方に
お願いすると底部にドリルで排水の穴を開けてもらえることがありますが、ブリキ缶の周囲は
通気性が全く期待できません。素焼きの鉢では素材自体に無数の小さい気泡があり
通気性が良いですが、ブリキ缶を使用する時は通気性や排水性を考慮しないと
置き場所によっては根腐れしてしまいます。
サボテンが育っている環境を想像していただければわかると思いますが、ジメジメとした
苔が生えるような環境ではサボテンは自生していないですよね。
砂漠などの温暖な乾燥地帯に自生するものが多いです。夏場の朝に多肉植物に水遣りをして
排水性の悪い容器だと底部に溜まった水が、気温により蒸しかえるような状態になってしまい
根を痛めます。

雑貨店で売られているブリキ缶に多肉植物植物を植え付ける際は、底部に10個程の穴を開けて
もらい、必要に応じて底部に近い側面部にも排水・通気の穴を開けてもらうのが良いと思います。
さらにサボテン・多肉植物の土のような専用の培養土を使うことによって、排水性・通気性が
良くなり根腐れを防止して元気に育ってくれると思います。


多肉植物専用の植え付け土を使い寄植えの完成


多肉植物は植え付けが容易で環境が合えば爆発的に増えて、株分けをしてお友達に
あげることもできます。お友達同士で違う種類の多肉植物を育てて、増えてきたら
交換するというのも育てる楽しみがありますね。

今回寄せ植えに使ったこの麻布カゴ以外にも、ブリキ缶がいくつか
空いているので、少しづついろんな植物を植えてかわいいナチュラルガーデンを
楽しんでいこうと思います。

小さな鉢という空間で、ギュッとかわいらしさが詰まった麻布を使った
ナチュラルガーデン的な多肉植物の寄植えができました。