先日のブログDIYで木製ラック製作で主人にガレージに置く木製ラックを作って
もらっていることをご紹介していました。

春分の日に意気揚々と木製ラック作りに取り掛かったものの、途中で キシラデコール
が残り少ないことに気付き、急遽ホームセンターコーナンに買いに行きましたが
白系色のワイスは取り扱いがなく作業中断という結果になりました。 

最初に購入したワイスを再度、ホームセンタームサシに買いに行くのは時間が
もったいなかったので楽天市場で探すことに。
木材保護塗料の決定版とも言えるキシラデコールですが、その高い防虫・防腐性能は
折り紙つきです。
家の外部の窓枠や玄関扉、ベランダデッキに木材をふんだんに使用している
ハウスメーカーのスウェーデンハウスでも木材保護のメンテナンスで
キシラデコールを推奨されています。

そのキシラデコールのワイスを購入しようと楽天市場で探し、今後のDIYでも使うことを
想定して容量は4リットルを購入することに。キシラデコールにはDIY用と業務用がラインナップ
されており、それそれの違いは商品パッケージと内容量です。キシラデコール自体の成分には
違いはありません。
私が購入したのは後者の4リットルですが、このキシラデコールが安いのは楽天市場の
ペイントジョイ楽天市場店です。
送料を考えてもホームセンターの店頭価格より安く、時間の節約にもなりますので
買いに行く手間が省けた分、他の作業ができます。
実はDIYにおける材料の購入というのが、全体の時間に占める割合が大きく
材料の買い出しで1日以上かかったりもします。作業前に綿密に材料の拾い出しをして
漏れ無く材料を買えれば良いですが、万全を期していても何かと追加の材料が出てくる
ものです。
この追加の材料を買いにホームセンターに買いに行く時間が節約できれば、その分の
時間を組み立て作業にまわしたり、他のガーデニング作業ができます。そういったことから
もネットで材料を買えるというのは本当に助かりますね。

そして楽天市場で購入したキシラデコール 4L ワイスが到着しました。

キシラデコールの白系色 ワイスの4リットル缶。業務用で7770円で購入

この4リットル缶だと20~28㎡の範囲を塗布できるので、今回の木製ラックはもちろん
将来的に考えている隣家との境界に白壁フェンスをDIYで作る時にも使えます。

このままの大きさだと使えないので以前に買ったキシラデコールの0.7リットル缶に
移し変えて作業します。

キシラデコールの家庭用、0.7リットル缶。塗布作業中に撮った写真

塗布作業中に撮影したので塗料が缶から垂れて汚いことになっています。笑
 
ブログ用写真 011

キシラデコールを塗りやすいように主人に頼んでウマ(架台)を作ってもらいました。
このウマはホームセンタームサシで売られていた2X4材です。2X4材は安価で加工しやすく
このようにウマを作って作業すると腰も痛くなりませんし、作業効率も上がります。

キシラデコールの素晴らしいところは、その高い防腐性や防虫性ももちろんですが
塗布後の美しい塗装面です。木材の木目を残して塗装できるので、安価なペンキで
塗ったように「ベタァ」っとしません。
木目が残るような塗装だからこそ自然な風合いを感じ、ナチュラルガーデンのアイテム
としての木製ラックにもピッタリです。

実際の塗布作業では、塗料の臭いがキツいので屋外の風が通るところでしたほうが
良いでしょう。しかし風が強い日は埃が舞い、塗装面に付くと凹凸ができるので
強風の日は作業しないほうがいいと思います。
また、綺麗な塗装面と防虫・防腐性を高めるために塗布作業は2回塗りをします。
今の季節だと一回目を塗り、2回目を塗るのは1日おいて乾燥させたほうが良いです。
塗布時に塗料が垂れてダマができると、なかなか乾きません。

塗布作業には刷毛かボロ雑巾を使用し、ビニール手袋をして手に塗料がつかないように
します。刷毛は油性用のものを使用しますが、使用後はしっかりとペイント薄め液(シンナー)
で洗浄します。洗浄しないと刷毛が固まってしまい、次に使えなくなります。
しかしペイント薄め液はそんなに安くないので、Seriaなどの100円ショップで刷毛を
買って、使い捨てにするのも良いかもしれません。

自分の手で木製品を好きな色に塗装するのって楽しいですよ。
みなさんも雑貨などをお好きな色に塗装してみるのはいかがですか?
しかし、塗装の際は通気性の良い場所で行なってくださいね。

キシラデコールのカラー見本は以下からどうぞ
日本エンバイロケミカルズ キシラデコール 0.7L [ワイス]
キシラデコールDIY講座(別ウィンドウで開きます)